去る5月25日(木)、令和5年度の上田鳳陽賞及び副学長表彰の表彰式が、山口大学経済学部の第一会議室において開催されました。

経済学部では、平成15年から、学生の勉学への積極的な取組を奨励することを目的として、学業において年間を通じて優秀な成績を修めた学生を表彰することとし、経済学部、そして山口大学の源流となる私塾「山口講堂」を創設した上田鳳陽先生に因み名付けられた「上田鳳陽賞」を授与しています。

今年は、経済学部の2年生~4年生の各学年、そして経済学科、経営学科及び観光政策学科の各学科で、それぞれ最も優秀な成績を修めた9名の学生が表彰されました。

また、副学長表彰は令和5年度TOEICテストにおける成績優秀者を表彰するもので、経済学部からは3名が選ばれました。

有村貞則経済学部長からは、「皆さんがこれだけ優秀な成績を収められたということは、勉学という学生の本分をきちんと実践されてきたことの証であり教える側の私たちとしても、とても誇らしく思います。皆さんであればダブル受賞も目指せると思いますのでこれからも是非頑張ってください。」との激励の言葉がありました。

受賞者の前原亜優美(経済学科4年生)さんは「今回、上田鳳陽賞という賞をいただくことができて大変うれしく思います。これからも、この賞に恥じぬよう、学び続ける姿勢を忘れず頑張っていきたいと思います。」と受賞の喜びと抱負を述べました。