このたび、「払込取扱票」の全面的な見直しを行いました。
 一般社団法人鳳陽会は、会報「鳳陽」の発行・配付や会員情報の管理・更新などの活動を行っています。また、鳳陽会寄附講座の開講、学生の就職活動に対する支援や、職業会計人コース、英会話講座開講に対する支援など、母校山口大学経済学部に対する支援を行っています。
こうした同窓会活動を主に支えているのは、卒業生の会費と特定資産の運用益ですが、年会費は納入率が低下し、納入額が年々減少しており、また、低金利の状態が続いていることから特定資産の運用益も減少しており、収支状況は厳しく、財政基盤の強化が喫緊の課題となっています。
 こうした背景もあり、平成29年には鳳陽会内に理事5名をメンバーとする具体策検討プロジェクトチームを設置して検討を進め、平成30年に鳳陽会活動の基盤強化と活性化のための「アンケート結果に基づく具体策への取組」を策定して、賛助会費を納めた方も含め、会員の皆様のどなたからも寄付金を受け入れることができる仕組みづくり、寄付制度の創設を、同窓会活動の資金確保の一方策として位置付けています。
 このたび、この寄付金を受け入れることができる仕組みとして、これまでの払込取扱票の全面的な見直しを行い、年会費の納入だけではなく、寄付金、また、賛助会費の納入もできる新しい払込取扱票を作成したものです。会員の皆様におかれましては、会費の納入とともに、寄付につきましても、格別のご理解とご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

1 会費納入のお願い
会員の皆さんが納入する会費には、「年会費」と「賛助会費」の二種類があります。
① 年会費
年会費は、毎年、3,000円です。
② 賛助会費
賛助会費は、1口1万円です。1口以上、随意となっています。賛助会費を5口(5万円)以上納入された方は、年会費の納入が免除されます。また、5口以上納入いただいた皆様には感謝の意を込めて、従前と同様、会報「鳳陽」でお名前をご紹介し、顕彰させていただきます。

2 寄付のお願い
寄付金額は、随意となっています。ご寄付いただいた皆様には感謝の意を込めて、会報「鳳陽」でお名前をご紹介し、顕彰させていただきます。

3  「払込取扱票」のご記入時の留意事項
(1) 「寄付金」、「賛助会費」及び「寄付金」のうち該当する項目の「金額」欄に金額をご記入ください。
(2) 入金確認、会員の動向把握のため、「払込取扱票」のご依頼人欄には、郵便番号、住所、氏名(旧姓)、電話番号、卒期(又は卒業年)のご記入をお願いします。
(3) 賛助会費の納入、寄付について、会報「鳳陽」へのお名前の掲載を希望されない場合は、払込取扱票の「会報『鳳陽』掲載不要 □賛助会員、□寄付金」の□に「✓(チェック)」を入れてください。

4 その他
(1) 令和4年(2022年)1月17日以降、ゆうちょ銀行の送金料金が改訂され、現金(証券、小切手、証書等を含みます。)でお支払いの場合には、払込人である会員に対して新たに「現金利用時の加算料金」110円がかかることになりました。したがって、極力、加算料金110円が必要ない郵貯の通帳又はキャッシュカードを使用した口座からの振込みをお願いします。
また、郵便局窓口での鳳陽会の振込手数料負担額は203円ですが、ATM利用の場合には振込手数料は152円となります。極力、ATMをご利用いただき、鳳陽会の振込手数料の節約にご協力をお願いします。
(2) 一般社団法人鳳陽会は公益認定を受けていないため、所得税の寄附金控除、個人住民税(県民税・市町村民税)の寄附金税額控除の税制上の優遇措置はありません。