山口大学経済学部の卒業生(学21)が、御室 簾(みむろ れん)のペンネームで「日月(にちげつ)の出会う時 1969+48」(文芸社セレクション・文庫版)を刊行し、鳳陽会員の皆さんにも読んでいただきたいとして、鳳陽会にも数冊ご寄贈いただきました。
 物語は、ある学生の街と北日本のある山を結んで展開しており、読者のイメージが広がるようにと主人公の訪れる土地、山、川、滝などの名前はすべて架空のものとしてあり、実在しません。また、大学や街も特定されていませんが、読む人が読むと山口大学、山口市のことだとわかります。
 1969年(昭和44年)前後の学生生活や当時の社会事象なども織り込まれており、同世代の方には懐かしく、またそれ以外の方には新しい発見があるかもしれません。
 ご購読をご希望される方は、鳳陽会の事務局までご一報ください。なお、アマゾンでも購入できます(本体定価500円+税)。