鳳陽会だより

年末年始休館日のお知らせ

鳳陽会では、年末年始休館日を以下のとおりとさせていただきます。

年末年始休館日:令和4年12月29日(木)~令和5年1月3日(火)

何とぞよろしくお願い申し上げます。

第169回鳳陽忌が執り行われました

山口大学経済学部の礎である「山口講堂」を創設された上田鳳陽先生は、嘉永6年(1853年)12月8日に長逝されました。祥月命日である12月8日には、毎年、鳳陽会山口支部が鳳陽忌を執り行っています。

令和4年(2022年)12月8日、第169回目となる鳳陽忌を山口市大内御堀の乗福寺で執り行いました。出席者は、午前7時、朝まだ薄暗く、冷たい凛とした空気の中、上田鳳陽先生の墓前に集合し、五十部住職の読経の中、順番に焼香を行いました。4年前までは、本堂で座禅を組んだ後、墓参していましたが、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策として、屋内での三密を避けるため、この三年間は墓参のみとしています。

鳳陽会からは、山口支部の濱田泰(学26)支部長、有江哲治(学33)副支部長、重政一慶(学50)代表幹事、合志栄一(学22)前副支部長及び石畠克幸(学26)事務局長、山口大学からは、有村貞則経済学部長、片山信一経済学部事務長及び中尾淑乃総務企画部特命担当課長(山口大学基金担当)の8名が出席しました。

My made 竪小路2022〜まちなみアートのご案内

山口市の古い街並みが続く「竪小路」界隈は大内時代からの雰囲気を残し、明治維新の頃の名残りも感じさせる歴史的にも貴重な地域です。それよりも何よりも私達山口大学OBにとっては青春時代を過ごした想い出深い一帯で、数々の記憶がどんどん甦ってきます。一昨年から「この地域を見直し大切に次代に引き継ごう!」とOB数名と現地のNPOの方々、そして行政職員が集まり『my made』(=自分たちの手で自分たちの住む町を温かく彩りたい)をコンセプトに『まちなみアート』と銘打ったイベントを開催しました。イベントに合わせて「竪小路お香」や「軒先のれん 竪」等も商品開発して来ました。現地の住民の方々とも少しずつ仲良くなって、今年も継続してゆきたいイベントと位置づけています。

日程は2022年11月4日(金)〜6日(日)の3日間です。

『竪小路音楽祭』(八坂神社隣り・旧菜香亭跡地の公園)『生け花アート』(竪小路あちらこちら)そして「加藤照」さんの絵画展示(商店街〜竪小路)等を中心として、近隣の「大路ロビー」主催の『きものde おさんぽ』や「菜香亭」主催の『アートde おもてなし』とも連携して、のんびりとした心地よい催事を開催したいと考えました。

しかしながら3年目ともなると行政の助成金も期待出来ず、ならばと山口大学OBとりわけ経済学部のOBによる募金活動を期待しつつ実施を決行致します。(山口大学OBにはこだわりません)是非とも募金のご協力と同時にこの期間に『竪小路』にお越し頂き街並みの変化、同級生との再会等々をお楽しみ頂ければ幸いです。こんご「菜香亭で同窓会」や「平川キャンパスウォーク」等の企画も考案してみたいと考えます。(平川キャンパスも随分と変貌しています)「募金」もさる事ですが多くの皆様のお名前をパンフレットに掲載する事で縁遠くなっていた同級生の名前を発見する良い機会かと考えます。ご協力お願い致します。 (東京支部 塩塚 保)

〖募金方法〗*郵便局よりお振込みをお願いします。

 @口座番号:01500-9-25730

    @加入者名:ラグタイム

  • 一口:5000円〜
  • プログラムにお名前を記載させて頂きます。
  • 一口の方は「山大特製ボールペン」
  • 2口の方は「竪小路お香」
  • 3口以上の方は「お香」+「山大特製扇子」

〖まちなみアート その先へ実行委員会〗

会 長:香原詩彦(ラグタイム代表取締役・1971年入学)

副会長:渋谷 龍(演出プロデューサー・1972年入学)

会 員:塩塚 保(鳳陽会東京支部長・1970年入学)

大島 脩(セントラル広告社長・1976年入学)

武藤辰喜(ピクニック社長・1972年入学*人文学部)

森重雅子(主婦・デザイナー)

金増悦子(NPO法人平成DADA理事)

内山栄子(YVE GROUPゼネラルマネージャー*近江屋)

監 事:岡村万里雄:(山口市役所勤務)

協力団体:大内文化街道まちなみ協議会

山口ふるさと伝承総合センター

大殿春秋会

おおどのコミュニティ協議会

NPO法人平成DADA

<事務局>

〒753-0055  山口市今井町4-22スカイビル1F  (有)ラグタイム内

☎083-925-6843  FAX.083-925-6851  e-mall;machinami@basil.ocn.ne.jp

 

 

会報「鳳陽」177号(令和5年1月15日付)の原稿を募集中です

鳳陽会では、会報「鳳陽」177号の原稿を募集しています。学生時代の思い出や催しのご案内等、何でも結構です。また、詩、短歌、俳句、写真など、会員の皆さまの作品も大歓迎です。
投稿はメールまたは郵便で受付けております。詳しくは事務局までお問い合わせください。なお、原稿締切は11月21日(月)となりますので、ご協力をお願いいたします。
会員皆さまからのご投稿を心よりお待ちしております。

▽随感随想=1000字程度
▽支部・同期会だより=600字程度
▽ひろば=600字程度
▽本の紹介=300字程度

第92回通常総会報告

令和2年6月11日(土)午後0時58分から、山口市亀山町の「鳳陽館」において、一般社団法人鳳陽会の第92回通常総会を開催し、下記のとおり審議・報告を行い、午後2時10分に終了しました。
なお、今回の通常総会は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、昨年度と同様、規模を大幅に縮小して、会員の皆様には書面による議決権の行使をお願いして開催しましたが、お陰をもちまして滞りなく終えることができました。改めて会員の皆様のご協力に感謝申し上げます。

  • 【決議事項】
    1 第1号議案 令和3年度決算
    事務局から令和3年度決算を報告し、原案どおり承認された。
    2 第2号議案 役員の選任
    事務局から任期満了に伴う役員の選任について提案後、原案どおり承認され、監事一人が交代した。
    なお、第92回通常総会終了後、令和4年度第2回理事会を開催し、松永昭博理事を理事長に、石畠克幸理事を常務理事(事務局長)に、それぞれ再び選定した。

□ 理事

氏 名 卒期 所属支部 備考 氏 名 卒期 所属支部 備考
松永 昭博 学21 東 京 重任 石畠 克幸 学26 山 口 重任
塩塚  保 学23 東 京 重任 床本 隆夫 学29 宇 部 重任
羽根  彰 学29 大 阪 重任 日髙 義隆 学21 北九州 重任
山下 秀雄 学26 広 島 重任 鬼木 和夫 学17 福 岡 重任
久芳 博安 学19 山 口 重任

□ 監事

氏 名 卒期 所属支部 備考 氏 名 卒期 所属支部 備考
西田 正人 学20 宇 部 重任 山根 信之 学30 山 口 新任
  • 事務局から次の各事項について報告を行った。
    1 令和3年度事業報告
    2 令和3年度公益目的支出計画実施報告
    3 令和4年度事業計画及び収支予算

「払込取扱票」の全面的な見直しについて

 このたび、「払込取扱票」の全面的な見直しを行いました。
 一般社団法人鳳陽会は、会報「鳳陽」の発行・配付や会員情報の管理・更新などの活動を行っています。また、鳳陽会寄附講座の開講、学生の就職活動に対する支援や、職業会計人コース、英会話講座開講に対する支援など、母校山口大学経済学部に対する支援を行っています。
こうした同窓会活動を主に支えているのは、卒業生の会費と特定資産の運用益ですが、年会費は納入率が低下し、納入額が年々減少しており、また、低金利の状態が続いていることから特定資産の運用益も減少しており、収支状況は厳しく、財政基盤の強化が喫緊の課題となっています。
 こうした背景もあり、平成29年には鳳陽会内に理事5名をメンバーとする具体策検討プロジェクトチームを設置して検討を進め、平成30年に鳳陽会活動の基盤強化と活性化のための「アンケート結果に基づく具体策への取組」を策定して、賛助会費を納めた方も含め、会員の皆様のどなたからも寄付金を受け入れることができる仕組みづくり、寄付制度の創設を、同窓会活動の資金確保の一方策として位置付けています。
 このたび、この寄付金を受け入れることができる仕組みとして、これまでの払込取扱票の全面的な見直しを行い、年会費の納入だけではなく、寄付金、また、賛助会費の納入もできる新しい払込取扱票を作成したものです。会員の皆様におかれましては、会費の納入とともに、寄付につきましても、格別のご理解とご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

1 会費納入のお願い
会員の皆さんが納入する会費には、「年会費」と「賛助会費」の二種類があります。
① 年会費
年会費は、毎年、3,000円です。
② 賛助会費
賛助会費は、1口1万円です。1口以上、随意となっています。賛助会費を5口(5万円)以上納入された方は、年会費の納入が免除されます。また、5口以上納入いただいた皆様には感謝の意を込めて、従前と同様、会報「鳳陽」でお名前をご紹介し、顕彰させていただきます。

2 寄付のお願い
寄付金額は、随意となっています。ご寄付いただいた皆様には感謝の意を込めて、会報「鳳陽」でお名前をご紹介し、顕彰させていただきます。

3  「払込取扱票」のご記入時の留意事項
(1) 「寄付金」、「賛助会費」及び「寄付金」のうち該当する項目の「金額」欄に金額をご記入ください。
(2) 入金確認、会員の動向把握のため、「払込取扱票」のご依頼人欄には、郵便番号、住所、氏名(旧姓)、電話番号、卒期(又は卒業年)のご記入をお願いします。
(3) 賛助会費の納入、寄付について、会報「鳳陽」へのお名前の掲載を希望されない場合は、払込取扱票の「会報『鳳陽』掲載不要 □賛助会員、□寄付金」の□に「✓(チェック)」を入れてください。

4 その他
(1) 令和4年(2022年)1月17日以降、ゆうちょ銀行の送金料金が改訂され、現金(証券、小切手、証書等を含みます。)でお支払いの場合には、払込人である会員に対して新たに「現金利用時の加算料金」110円がかかることになりました。したがって、極力、加算料金110円が必要ない郵貯の通帳又はキャッシュカードを使用した口座からの振込みをお願いします。
また、郵便局窓口での鳳陽会の振込手数料負担額は203円ですが、ATM利用の場合には振込手数料は152円となります。極力、ATMをご利用いただき、鳳陽会の振込手数料の節約にご協力をお願いします。
(2) 一般社団法人鳳陽会は公益認定を受けていないため、所得税の寄附金控除、個人住民税(県民税・市町村民税)の寄附金税額控除の税制上の優遇措置はありません。

第92回通常総会 議決権行使書の提出についてのお願い

機関誌「鳳陽」第175号でもご案内したとおり、第92回通常総会は昨年同様、書面による議決権の行使をお願いしています。通常総会成立のためには、総正会員の4分の1以上の出席(議決権行使書の提出)が必要ですので、何とぞよろしくお願いいたします。

「議決権行使書」のはがきは議決権のある正会員(賛助会費納入会員又は令和3年度年会費納入会員)の方にのみお届けしています。令和4年6月10日㈮までには当会へ届くようにご返送ください。

機関誌「鳳陽」第175号発刊のお知らせ

機関誌「鳳陽」第175号(令和4年5月15日付)を発刊いたしました。寄稿及び広告掲載等ご支援をいただいた皆様には深く感謝申し上げます。

第175号は、住所が判明している会員の皆様全員へ送付させていただいております。転居等により、第175号がお手元に届いていない会員の方は、ホームページの「会員異動情報」より現在の住所をご連絡ください。電話、メールでも受け付けております。

「日月の出会う時 1969+48(文芸社セレクション)」文庫本の寄贈について

 山口大学経済学部の卒業生(学21)が、御室 簾(みむろ れん)のペンネームで「日月(にちげつ)の出会う時 1969+48」(文芸社セレクション・文庫版)を刊行し、鳳陽会員の皆さんにも読んでいただきたいとして、鳳陽会にも数冊ご寄贈いただきました。
 物語は、ある学生の街と北日本のある山を結んで展開しており、読者のイメージが広がるようにと主人公の訪れる土地、山、川、滝などの名前はすべて架空のものとしてあり、実在しません。また、大学や街も特定されていませんが、読む人が読むと山口大学、山口市のことだとわかります。
 1969年(昭和44年)前後の学生生活や当時の社会事象なども織り込まれており、同世代の方には懐かしく、またそれ以外の方には新しい発見があるかもしれません。
 ご購読をご希望される方は、鳳陽会の事務局までご一報ください。なお、アマゾンでも購入できます(本体定価500円+税)。

機関誌「鳳陽」175号(令和4年5月15日付)の原稿を募集中です

 鳳陽会では、機関誌「鳳陽」175号の原稿を募集しています。学生時代の思い出や近況報告、お知らせ等、何でも結構です。また、詩、短歌、俳句、写真など、会員の皆さまの作品も大歓迎です。
 投稿はメールまたは郵便で受付けております。詳しくは事務局までお問い合わせください。なお、原稿締切は3月15日(火)となりますので、ご協力をお願いいたします。
 会員皆さまからのご投稿を心よりお待ちしております。

▽随感随想=1000字程度
▽支部・同期会だより=600字程度
▽ひろば=600字程度
▽本の紹介=300字程度